はじめに
この記事はトリプルバトル初心者の2つ目の構築記事です。
至らない点が多々ございますがご容赦ください。
構築概要
構築経緯
「素早さ操作トカの後にぃ、大爆発で味方ぉ巻き込んでぇ、自主退場する構築をぃっぱぃ見かけた動物愛護活動家のウチゎ、ポケモンさんが可哀そうだしぃ、尊ぃ命が無駄に消えてぃくのはマヂ悲しぃって思ったワケ。
だからぁ尊ぃ命は自信過剰のエサにして有効活用しよっテ思ったノ。」
「6世代には , , といった面々がいないため、味方の命を火力上昇に利用できる特性は自信過剰だけである
自信過剰ポケモンの攻撃の中で、の地震は最高火力の範囲技であるため を採用することとした」
パーティコンセプト
自信過剰での火力を上げて地震で全員殴り倒す
戦い方(立ち回り)
表選出①
先発:
控え:
1ターン目
並び:
は猫騙しorこの指をして退場
は追い風
は重力orファスガ
2ターン目
並び:
が吸血をに打ち弱点保険を起動
は手助け,ファスガ,重力等でサポート
は地震で味方2体を巻き込んで倒しつつ相手3体にかなりのダメージ、自信過剰を発動
3ターン目
並び:
は猫騙し,フェイント,ファスガ等でサポート
は地震で相手3体に大ダメージ(味方2体はテレパシーのため巻き込まれない)
は守る,トリルを封印し、追い風中に倒しきれるようにする
表選出②
先発:
控え:
動きは表選出①とほぼ同じ
で追い風を貼りつつメガシンカしてでハイボを打ち、相手を削りながら鋼,炎,毒を呼び格闘を引かせる(後ろから出すの為)
にヘイトを集め,倒れたら中央にを死に出し
地震で相手(+味方)を倒して自信過剰発動→全員倒す
後になって気付いたんですが、フェアリースキンハイボと地震という攻撃面の補完に優れた組み合わせは、パデックさんが実践されていたものと同じでした
未進化・低レベルと組んだバクーダが6タテするトリプルバトル【ポケモンORAS】【ゆっくり実況】 - YouTube
何だかあのパデックさんの思考に僅かながら近付けたような感じがして嬉しいです
裏選出
先発:
控え:
1ターン目
並び:
はファスガor重力でをサポート
は中央ダークホール
は地震で相手2体を削りつつ味方のを倒し自信過剰発動
2ターン目
並び:
は必要なら追い風
は地震連打で味方と相手を倒し自信過剰発動
以降は適当にサポートしての地震とのハイボを通す
個体解説
精神力と高い素早さにより安定して追い風を貼れるコウモリ
吸血(この頃は威力20)での弱保を発動させ、重力地震で自信過剰の養分になるところまでがお仕事
時にはワイガを横取りしたり, ♰重力催眠♰ したりする
A:個体値0の下降補正
猫やこの指でサポートをしつつヘイトを集めて1ターン目に死んでもらう犬
時には ♰重力ダクホ♰ で相手3体を眠らせる
トリックガードはミラー用
退場しやすくなるよう特性せっかち(B↓S↑)でH,B,D個体値0の最脆個体
特性がテクニシャンなのは少しでも猫の火力を上げて相手をの地震圏内に入れるため(ムラっけ,マイペースのメリットは感じられなかった)
悪戯仕事人
こいつの重力のお陰での地震の通りが格段に上がるし、のダクホは相手3体を確定で眠らせる悪魔の技に化ける
他のサポート技も優秀で、グロウパンチでの弱保発動もできるという万能ぶり
相手のポケモンがの追い風を横取りしてきそうな時はファスガを押して横取りの対象をファスガにし、追い風を取られないようにする
S:味方の抜き
HB:の+2地震で確定1発
D:余り
A:個体値0の下降補正
カシブの実は発動機会が無かったため別の持ち物が良さそう
インド人を右に
テレパシーで地震を避けつつ猫,フェイント,ファスガとサポートをこなす
ローキックは追い風が切れた時に守る,ローキックと動いてS関係を逆転させるために採用
適当にAS振りにして味方のと同速になってしまったのは反省
味方に介護してもらうくせに味方を巻き込んで倒し、「俺最強~!」と変な自信を付けるタチの悪いワニ
だいたい初動では弱保発動+手助けで3倍地震を打つことになるが、3倍地震でもワンパン,H振りワンパンなど十分な火力が出せる
重力地震を半減できるタイプは草,虫のみだがどちらもの影響か環境にはおらず、自信過剰発動後の超火力地震は明らかに過剰地震 (記事タイトルの由来)
追い風前提のため陽気ではなく意地
メガ枠ながら構築で1番地味な人
表選出①ではトリルと守るを封印するだけ
表選出②と裏選出ではスキンハイボで火力を出してもらう
調整はトリプルwikiに載っている有名なもの
戦績
7勝10敗 (勝率41.2%)
プレイングミスや知識不足等で負けた対戦もあったため、上手い人が使えば勝ち越しはできるのではないかと思う
2作目の構築でこの勝率なら上々だと感じた
勝因
表選出①が綺麗に決まりが無双した:5勝
表選出②でが暴れた:1勝
裏選出が決まりとで相手を倒し切れた:1勝
敗因
・自分のプレイングが下手だった
・表選出②の戦い方ができることにしばらく気付けなかった
・いたずらごころ先送りが悪タイプのにも効くのを忘れていた
・相手がこちらのにうまく対処してきて、展開が上手くできなかった
・エルテラドーとマッチングしてしまった(勝てるわけないだろ!)
反省点
ギミックの成功率や勝率も(個人的には)十分高く、前回と違い構築の組み方について致命的な欠陥は無いのではないかと感じた
プレイングスキルや知識の不足を痛感したので、今後対戦をしていく中でもっと強くなりたい
おわりに
拙く長い記事でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。
SV発売後はパルデアトリプルの構築記事を上げていくつもりです。
今後ともよろしくお願いします。
あとがき(ひとりごと)
自信過剰を使う上での最大のライバルは、間違いなく怒りの壺になるだろうと思う
以下に両者の特徴をまとめる
怒りの壺
・一気にAを上げられて初動の火力が高い
・威嚇がさほど痛くない
・壺発動までにきっちり盤面を整える必要がある(戦術がワンパターン)
自信過剰
・初動の火力が(怒りの壺よりは)低い
・威嚇が辛い
・選出,戦術がワンパターンでなく柔軟な戦い方ができる
どちらが強いかとで言うと個人的には怒りの壺なのかなぁという感覚だが、怒りの壺は開拓され過ぎていて新規性を出すのが難しいと感じ、今回は自信過剰型を採用した
加えて、怒りの壺だと戦い方が以前使ったタコピー構築と性質が似ているので飽きる
- 選出はほぼ固定
- 素早さ操作→退場で盤面整え→超火力で殴る を全試合するだけ
- 攻撃を通せれば勝ち,通せなければ負け
考えることが少ないのは楽でもあるが、ワンパターンでつまらないしプレイングの向上にも繋がりにくいと考えた
実際タコピー構築に比べて対戦中のハラハラ感があったし、プレイングの反省点も多く見つかったため、自信過剰型でよかったと思う