12月29日に開催されたポ1オンぼ~ねん杯を振り返ります。
ポ1オンぼ~ねん杯がどんな仲間大会かは以下のリンクを参考にしてください。
使用個体
HB:陽気鉢巻ガラルヤドランの地震確定耐え
S:ラストの素早さ勝負に勝つため最速
C:余り
型解説
トリック型とラム型以外の森羅万象に対し、安定行動をとって高確率で勝つことを目指した型です。
眼鏡や鉢巻含めアタッカーの攻撃は1回耐えるので、相手がアタッカーの場合は (守る→)欠伸→守る→祟り目連打 で最速起き+同速負け以外勝ち。
自己暗示により相手のランク補正をコピーできるので、相手が悪巧み型の場合は 欠伸→守る→自己暗示→祟り目連打 で最速起き+同速負け以外勝ち。
相手が瞑想型の場合は (守る→)欠伸→祟り目→自己暗示→相手が起きるまで祟り目→起きたら欠伸守る→自己暗示→起きるまで祟り目 と動くことで最速起きを繰り返されない限り勝ち。(瞑想型は基本遅いので確定眠りターンが実質2ターンある)
その他よくわからない型に対しても (守る→)欠伸→守る→祟り目 の動きが裏目に出ることは少ないと考えました。
ちなみにトリック型とラム型の対策を切った理由ですが、トリック型はトリックするターン眼鏡型や鉢巻型のアタッカーに突っ込まれると弱く、ラム型はピンポイント過ぎて安定した勝率を残せないため、この2つの型は少ないと予想したからです。
…実際は25戦中トリック型に9回、ラム型に3回当たって泣きました。
ぽけてく1年のひろさんも、同様にトリック型は弱いと考察した結果苦戦されていたようです。(無断リンク失礼します)
#ポ1オンぼ〜ねん杯
— ひろ🦈 (@hilonos) 2020年12月29日
使用個体
HD…C特化ヤドキングの眼鏡シャドボヘドロ2回の回復込で超高乱(最高乱数2連以外)耐え
S…あまり、なるべく速く
スカトリは眼鏡の殴りに、眼鏡は搦手化に弱いと考えたので初手で相手の行動を見れる守る持ちを採用しました。
ちゃんと考えたはずなのに拘りトリックに負けた pic.twitter.com/0ZJryDcDxt
考察したものの採用しなかった型
・臆病CS眼鏡ガラルヤドラン
強み:クイックドロウのお陰で最速同士のミラーに強い、高火力でトリックなどの小細工を許さない、H振り瞑想程度での受けを許さない
弱み:HDに厚くした型に勝てない、ミラーの勝敗が運頼みになる、アタッカーを考慮するとトリックが安定行動にならない→欠伸守る祟り目型に勝てない
最初使おうと思っていた型。
HD型は物理型に弱いため,環境が読めないこの大会では少ないと考え、刺さると予想した。
ただ、同じ型を考える人が多そうだと思い採用を見送った。(ミラーの勝率はどうしても5割になるため、ミラーの回数が多いほど1位を狙えなくなる)
・襷両刀ガラルヤドラン
アタッカーとはシャドボor地震で殴り合い同速勝負し、耐久型は腹太鼓してぶち抜く型。
弱み:欠伸守る祟り目型に勝てない、最速ミラーが同速勝負になる、相手の型次第で正解の動きが違うため1ターン目の安定行動が無い
・ヘドロ受けガラルヤドキング
瞑想怠けるシャドボ。
弱み:欠伸守る祟り目型に勝てない、腹太鼓型に弱い、悪だくみ型に弱い、急所が怖い、何か弱そう
その他諸々(合計20個ほど)型を考察し,最終的に欠伸守る祟り目型を採用したのは、この型が最も相手の型に依存せず安定行動をとることができ、環境の分からないこの大会において強いと考えたからです。
対戦して印象に残った型
クロサナさん:尻尾の燻製トリック型
TNデンまるさん:欠伸渦潮ド忘れ型
TNヒロさん:証ガラルヤドキング(証+NN:ニコニコ笑う不審者)
TNぴこぴこさん:色証ガラルヤドキング@ラム
TNやきいもさん:くっつきばり型
TNりおさん:技レコード投げつける型
最終結果
14勝11敗の最終レート1560で6位でした。
対トリック型,ラム型:3勝9敗
対トリック,ラム以外:11勝2敗
後語り
優勝者との対戦の際、唯一の負け筋の最速起き+同速負けを引いたのには泣きました。
押しミスで2連守るしてしまい負けた試合は反省。
結局1番多く当たった型が、事前考察では弱いと決めつけていたトリック型だったのは驚きでした。
初戦から3戦連続拘りトリックされた時は思わず「嘘やろ?!もうアカン!」と叫びました。
トリック型とラム型以外にはほぼ負けなかったので、自分の考察はある程度は間違っていなかったんじゃないかと思います。
謝辞
環境が全くわからない中で出来るだけ勝率が高くなるよう考察する過程が、とても楽しかったです。
対戦中にも「こんな型があるのか!」と驚くことも多く面白い大会でした。
企画運営して下さった方々、対戦して下さった方々、本当にありがとうございました。